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予防接種

予防接種のご案内

予防接種とは、ワクチンを接種することで、特定の感染症に対する免疫を獲得する方法です。ワクチンには、弱毒化された病原体や、病原体の一部が含まれており、これらを体内に投与することで、免疫システムが活性化され、抗体が作られます。

当診療所では以下のワクチンを接種することができます。

  • インフルエンザワクチン
  • COVID-19ワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン
  • 帯状疱疹ワクチン
  • MRワクチン

インフルエンザワクチン

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが原因で起こる感染症です。毎年11月下旬頃から12月上旬頃に流行が始まり、翌年の1~3月頃にピークを迎えます。インフルエンザウイルスに感染すると、1~3日の潜伏期間を経て、38℃以上の発熱、せき、鼻水、のどの痛み、倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛、などの症状があらわれるのが特徴で、あわせて鼻水やせきの症状もみられます。

インフルエンザワクチンはインフルエンザウイルスの一部成分を接種します。接種すれば絶対にインフルエンザにかからないわけではありませんが、感染、感染後の発症、発症後の重症化する可能性を下げる効果が期待されます。12月中旬くらいまでに毎年受けておくことが望ましいとされています。

インフルエンザワクチンは10月ごろから一括でご用意いたします。

COVID-19ワクチン

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)は、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV2)による感染症です。2020年1月30日にWHOにより国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)が宣言されましたが、2023年5月4日に解除されました。日本でも2023年5月8日に5類感染症に移行しました。ウイルスが変異するので、流行を繰り返しています。

症状として発熱、せき、鼻水、のどの痛み、倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛、嗅覚・味覚異常、下痢などインフルエンザに似た症状が挙げられますが、後遺症があるのではないかと研究中です。

COVID-19ワクチンはウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報(設計図)の一部を接種します。接種すれば絶対にCOVID-19にかからないわけではありませんが、感染、感染後の発症、発症後の重症化する可能性を下げ、そして後遺症を防ぐ効果が期待されます。

当診療所ではコミナティをご用意しております。助成対象者のみ受付しております。発注してからの予約制ですので、診察時などにお話してください。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は肺炎を引き起こす菌のうちの一つです。肺炎を起こす菌は他にもインフルエンザ桿菌やモラキセラ・カタラーリスなどいろんな菌があり、肺炎球菌ワクチン一つですべての肺炎を防ぐことができるわけではないですが、それでも呼吸器疾患を抱えている患者様の肺炎発症のリスクを低下させ、予後(寿命)の延長の効果が期待されております。

当診療所ではプレベナー、キャップバックスをご用意しております。在庫はございますが、若干数であり、発注のお時間をいただくことがあります。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。

多くの場合、子どもの頃にウイルスに感染し発症し1週間程度で治りますが、治癒後もウイルスは体内の神経節に潜伏しています。その後、加齢やストレス、過労などが原因となってウイルスに対する免疫力が低下すると、神経節に潜伏していたウイルスが再活性化し、神経を伝わり皮膚に到達して、激しい痛みを伴う赤い発疹を生じます。これが帯状疱疹です。

免疫系がウイルスに対する免疫応答を強化し、再活性化による帯状疱疹のリスクを低減する効果が期待されています。

当診療所ではシングリックスをご用意しております。在庫はございますが、若干数であり、発注のお時間をいただくことがあります。まずはお訊ねください。また、ビケンは受け付けておりません。

麻疹・風疹混合ワクチン

麻疹は麻疹ウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ確実に発症すると言われております。

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。

肺炎、中耳炎を合併しやすく、1000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1000人に1人と言われています。根本的な治療法がないため、予防接種による予防が大切です。

風疹は風疹ウイルスによって起きる感染症です。症状としては発熱、全身の小さな赤い発疹、リンパ節の腫れが現れます。感染しても基本的には軽症で、明らかな症状がでない(不顕性感染)人もいます。しかし、女性が妊娠中に風疹にかかると、胎児が難聴、先天性心疾患、白内障、精神運動発達遅滞などを伴う先天性風疹症候群を発症することがあります。妊娠初期の感染率は非常に高く、中には不顕性感染で妊婦に症状が出ない間に先天性風疹症候群を発症しているケースもあります。これらを防ぐためにも、そして根本的な治療がないため、予防接種による予防が大切です。

当診療所ではMRワクチンをご用意いたします。助成対象者のみ受付しております。ご希望があってから発注をかけますので、お時間をいただきます。

以下の場合は、ワクチンの接種を避けることが望ましいです。

該当する事項がある場合は、必ずお伝えください。

  • 明らかに発熱している(通常37.5度以上)、体調が悪い場合。
  • 重篤な急性疾患(心筋梗塞など)にかかっている場合。
  • 過去に同じワクチンを接種してアレルギー症状を起こしたことがある場合。

上記以外でも、医師の判断により接種が行われない場合があります。気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。

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